2010年にPC版が登場し、その翌年となる2011年4月28日にPlayStation Portableへと移植された『乙女はお姉さまに恋してる Portable 〜2人のエルダー〜』。前作から3年後の聖應女学院を舞台に、新たな「お姉さま」を巡る物語が綴られます。物語の中心となるのは、北欧の血を引き、美しい銀髪を持つ少年・妃宮千早。自身の容姿へのコンプレックスから人間不信に陥っていた彼が、母の強引な計らいによって女装し、女子校へと送り込まれるところから生活が始まります。

ゲームの核となるのは、学院の象徴である「エルダー・シスター」が2名選出されるという異例の事態。千早は、もう一人のエルダーに選ばれた少女・七々原薫子と共に、学院の伝統や生徒たちの想いを受け止める重責を担うことになります。システム面では、選択肢によって物語が分岐する王道のアドベンチャー形式を採用。前作の主人公・瑞穂が持っていた包容力とは対照的に、冷徹に見えて実は繊細な千早が、周囲との交流を通じて自らのアイデンティティを見つけ出す過程が丁寧に描写されています。

PSP版では、PC版で攻略対象外だったキャラクターのルートが追加された一方、一部のヒロインがサブキャラクター扱いになるなど、家庭用機向けの大幅な再構成が行われました。女装潜入というジャンルゆえの「バレるかバレないか」という緊張感に加え、思春期の少女たちが抱える悩みや派閥抗争といったシビアな側面も描かれ、読み応えは十分。前作を知らなくても独立した物語として楽しめますが、作中の端々に残る前代エルダーの足跡が、シリーズを通した世界観の深みを感じさせてくれます。

物語の舞台となる聖應女学院は、厳格な規律と優雅な伝統が共存する、まさに「箱庭」のような世界です。銀の髪を持つ千早がその美しさゆえに特別視され、やがて学院の精神的支柱である「エルダー」にまで登り詰める姿は、どこか神話的な美しさを湛えています。彼が周囲を拒絶していた冷たい心を解き、一人の人間として、あるいは一人の「お姉さま」として他者に寄り添う決意をする瞬間。それは、読み手の心にも清々しい感動と、自分自身の在り方を問い直すような静かな熱量をもたらします。

そんな千早の象徴である「美しい髪」を連想させる、上質なヘアケアアイテムを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。作中で彼が鏡の前で髪を整え、偽りの自分を演じながらも真実の心を模索する場面。その緊張感ある身だしなみの時間を、最高級の天然毛を使用したヘアブラシで再現すれば、日常のルーティンが自分を慈しむ特別な儀式へと変わります。手入れの行き届いた髪は、千早のような凛とした気品と自信を、あなたの日常に与えてくれるはずです。

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