「世界は私のためにある」と言わんばかりの超絶わがままなプリンセスが、己の欲望のままに冒険を繰り広げる『世界はあたしでまわってる 光と闇のプリンセス』。2009年7月9日にグローバル・A・エンタテインメント(GAE)からPlayStation Portable向けに発売された本作は、2008年にニンテンドーDSで発売された異色RPGに、新要素や追加シナリオを盛り込んだパワーアップ版です。
最大の特徴は、主人公アンジェラの「わがまま」によってゲームバランスそのものを書き換えてしまうシステム。経験値の増加、モンスターの弱体化、さらには地形の変更や天候操作まで、溜まった「わがままポイント」を消費することでプレイヤーが有利な状況を強制的に作り出せます。従来のRPGにおける「レベル上げ」や「フラグ立て」といった面倒な手順を、主人公の性格そのままにショートカットできる斬新なプレイ感が魅力。
実態としては、コミカルでテンポの良いキャラクター同士の掛け合いが楽しめる一方で、ゲーム後半は単調なダンジョン探索が続くといった課題も抱えています。しかし、Ryota-H氏による可愛らしくもどこか毒のあるキャラクターデザインや、自分の都合で世界を振り回す全能感は本作独自の持ち味。PSP版ではライバルキャラクターの登場や新ステージの追加により、物語のボリュームも大幅に強化されています。
本作が描くアンジェラ姫の冒険は、一目惚れした勇者に相応しい女性になるという、極めて身勝手な動機から始まります。しかし、その「究極のわがまま」が世界を動かし、いつしか大きな運命へと繋がっていく様子は、どこか憎めない痛快さを感じさせます。彼女の身に纏う豪華なドレスや、お供の執事たちとの賑やかなやり取りなど、プリンセスならではの華やかで自由奔放な空気感が作品全体を彩っています。
そんなアンジェラのように、自分だけの「お城」や「理想の空間」を現実でも作ってみませんか。彼女が愛用していそうなゴージャスで可愛らしいプリンセススタイルのインテリア雑貨や、作品の美麗なアートワークを楽しめる関連書籍は、日常に非日常的な華やぎを与えてくれます。自分を世界の中心に据えて、毎日を明るく演出するための魅力的なアイテムをぜひチェックしてみてください。













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