前作『遙かなる時空の中で』から100年後の世界が舞台。本作は「院政期」をモチーフにしている。シリーズ中唯一、神子だけが京へと召喚された(知り合いが一人もいない)作品。八葉が院側(天の四神)・帝側(地の四神)に分かれているのも特徴。
平安京で院と帝が権力争いを繰り広げ、人々が希望を失う中、現代の女子高生が龍神の神子として召喚される。しかし、京には既に認められた神子・平千歳がおり、八葉の男性たちも主人公を信じない。京を救い、元の世界へ戻るため奮闘する主人公との交流を通じて、彼らの心も変わっていく。
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