名称 | テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士- |
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ジャンル | 響き合う心を信じるRPG |
発売元 | バンダイナムコゲームス |
発売日(配信日) | 2008年06月26日 |
機種 | Wii |
年齢区分 | CERO B:12才以上対象 |
『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』は、Wii用に発売されたRPG。『テイルズ オブ』シリーズの1つ『テイルズ オブ シンフォニア』の主人公ロイド達が世界再生した2年後の世界を舞台とする続編。制作『テイルズ オブ』シリーズを手がけた「ナムコ・テイルズスタジオ」が担当し、アニメーションは「プロダクションI.G」、テーマソングにはmisonoを起用。その他、豪華声優陣も数多く出演。
本作ではモンスターを仲間にすることが特徴。料理を食べさせることでステータスが変化し、特定の条件が揃っていると、料理を食べた後にモンスターが進化する。
ストーリー
シルヴァラントとテセアラ。
かつて天の意向により、二つに引き裂かれていた世界は、
ロイドたちの活躍によって、あるべき姿を取り戻した。
そして、遥か昔に滅んでしまった大樹カーラーンに代わり、新たな世界樹が誕生した。
これが、神子コレットによる世界再生である。
一つとなった世界は、新たな時代へ進みだそうとしていた。
だが、世界が一つになったことで、新たな混乱ももたらされた。
大陸の大移動によって、今までの世界地図は機能を失い、
自然環境は大きく変化した。
砂漠化した街に突然降る雪。枯れた湖。
それは世界地図の変化による、自然環境変化の一環であると考えられた。
しかし実は、それらは世界の統合とは別の要因によるものだったのである。
その鍵を握るのは、かつての大樹カーラーンの精霊であった「ラタトスク」である。
ラタトスクは世界に大きな影響をもたらす存在なのだが、
現在はなぜか眠りについた状態にあり、そのために自然界のバランスが
乱れているのであった。
また、自然環境だけでなく、そこに住む人々の間にも変化は訪れていた。
かつて「繁栄世界」であったテセアラと、「衰退世界」であったシルヴァラント。
明らかに文明レベルの違う二つの世界が、突然一つに混じり合ったため、
衝突することも少なくない。
テセアラの人々はシルヴァラントの人々を見下すようになり、
シルヴァラントの人々は、そのような世界を生み出した「再生の神子」と、
彼女を擁立するマーテル教会、そしてテセアラ人に対して反感を覚えるように
なっていた。
世界再生から二年。
異常気象は未だ収まらず、人々の心に不安を植え付けていた。
そんな世界で、とあるレジスタンス組織が勢力をのばし始めていた。
その名は、シルヴァラント解放戦線「ヴァンガード」
反テセアラ、反マーテル教会を掲げ、虐げられたシルヴァラント人を
守るために組織された団体である。
当然のことながら、ヴァンガードとマーテル教会の対立は避けられなかった。
そしてついに、大規模な衝突が起こってしまう。
マーテル教会が「神子への反逆罪」の名目により、
パルマコスタで集会を開いていたヴァンガードを、武力制圧したのだった。
罪も無い人々が多くまきこまれ、パルマコスタは炎に包まれた。
これが「血の粛清」であり、その首謀者は、マーテル教会のロイドとされている。
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