Article 2025/4/20
【PS4】Ultimate Marvel vs. Capcom 3
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Ultimate Marvel vs. Capcom 3は、2011年にカプコンが開発したクロスオーバーファイティングゲームで、Marvel vs. Capcom 3: Fate of Two Worldsのアップデート版としてリリースされた。このゲームは、カプコンのゲーム franchises とマーベルコミックスのキャラクターを組み合わせた作品であり、PlayStation 3とXbox 360で2011年11月に発売され、PlayStation Vitaでは2012年12月に登場。その後、PlayStation 4、PC、Xbox Oneで再リリースされ、新たなコンテンツや改善点が追加された。ゲームは、元の作品に比べてプレイバランスやオンライン環境を改善し、キャラクターの数を拡充することで評価されたが、新規要素の不足や価格面での批判もあった。
ゲームのプレイスタイルは、元の作品に近いながらもいくつかの調整が行われた。三つのボタンで操作する基本的なコントロールシステムは維持され、空中での戦闘やX-Factorシステムの改善が行われた。X-Factorは、キャラクターの特殊技をより強力に発動できる仕組みで、戦闘の戦略性を高める要素として重要である。また、空中での攻撃や移動の操作性が向上し、より流暢な動きが可能になった。さらに、ゲームのオンライン環境は改善され、対戦のスムーズさや通信の安定性が向上した。
ゲームには複数のモードが用意されており、アーケードモードではストーリーモードが楽しめ、バトルモードでは対戦やチーム戦が可能。ミッションモードでは特定の条件を達成する課題が設定されており、トレーニングモードではキャラクターのスキルや戦術を練習することができる。また、Heroes and Heraldsという新モードでは、プレイヤーが特定のキャラクターを選び、戦略を組み立てる戦闘が楽しめる。さらに、Galactus Modeでは、プレイヤーが宇宙の敵と戦うシナリオが展開される。
キャラクターの選択肢は、元の作品の36人を基に12人の新キャラクターが追加され、合計48人となった。新キャラクターの中には、DLCとして追加されたJill ValentineやShuma-Gorathも含まれる。カプコンとマーベルの協力により、キャラクターの選定は、それぞれのブランドのファン層を考慮した結果となった。例えば、Firebrandは、その力強い戦闘スタイルと独自のデザインで注目を集めた。また、キャラクターのデザインや背景ストーリーは、両社のクリエイターが協力して制作され、作品の世界観を一層深めた。
開発は、2011年にコミックコンでの発表から始まり、カプコンとマーベルの共同プロジェクトとして進んだ。しかし、東日本大震災の影響により、DLCのリリースが遅延し、結果としてUltimate Marvel vs. Capcom 3は、元のDLCを含む形でリリースされることになった。このゲームは、DLCと新規コンテンツのバランスを考慮して制作され、プレイヤーに新たな体験を提供することを目指した。
発売前には、ゲームのパッケージデザインが注目された。フロントにはカプコンのイラストレーター・シンキロが描いた作品が使用され、裏面にはマーベルコミックスのマーク・ブロックスが描いたデザインが採用された。ブロックスのアートは、12人の新キャラクターを含むコミック風のデザインで、ゲームの世界観をより一層強調した。また、パッケージは逆転可能で、両社のアートが楽しめる仕様だった。