Article 2025/4/23
【PS4】DRIVECLUB
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DRIVECLUBは、Evolution Studiosが開発したPlayStation 4用のレースゲームで、2014年10月9日に発売された。このゲームは「ソーシャルレーシング」として位置付けられ、ソーシャルメディアを活用したレース体験を提供している。従来のF1やインディカーのようなプロレースではなく、ドライブが好きなプレイヤーが集まり、クラブを形成して競争や協力を行うことが特徴である。2015年6月30日からは、PlayStation Plus会員向けに製品版へのアップグレードが可能な無料体験版が配信され、多くのプレイヤーに知られるようになった。
同タイトルのスピンオフ作品として、バイクレースをテーマにした『DRIVECLUB Bikes』が制作され、2015年10月29日からDLC版とスタンドアロン版として配信された。また、2016年11月17日にPlayStation VR専用版『DRIVECLUB VR』が発売され、新たなジャンルの体験を可能にした。しかし、2016年3月に開発元のEvolution Studiosは閉鎖され、その後のアップデートも2016年11月17日の『DRIVECLUB VR』発売を最後に停止した。2019年8月29日には全DLCの販売が終了し、2020年4月1日にはオンラインサービスの終了が発表された。
ゲームの内容としては、オンラインで最大12人のプレイヤーが同時に競走できる「オンラインレース」が用意されており、従来のレースゲームと同様にレースを楽しむことが可能だ。特徴的な要素として、最大6人のプレイヤーが所属するクラブを形成し、特定のポイントでのタイムやコーナリング精度などを競う「フェイスオフ」が存在する。他のプレイヤーの記録を上回ると「名声ポイント」が獲得され、所属クラブごとの合計を競う仕組みが採用されている。PlayStation Vitaで他のメンバーの記録を確認することも可能で、名声ポイントの獲得によりドライバーズレベルやクラブレベルが上昇し、新しいマシンやアイテムの入手が可能になる。一方で、他のマシンや障害物に接触したり、コースアウトすると名声ポイントが減少する。
ゲームは発売後、月に1回程度のペースでアップデートが行われ、プレイヤーからの要望や不満点の改善、コースや車種、モードの追加など、定期的な改善が進められた。また、有料のダウンロードコンテンツを通じて車種やトロフィーが追加されるなど、拡張性も確保されている。
評価に関しては、4Gamer.netのUHAUHAは2014年のPS4版について、レースに特化したゲームとしての側面を強調しつつ、マシンの挙動がカジュアルゲームに近い傾向にあると指摘。初心者には適している可能性があるが、細かい部分での詰めの甘さが確認され、マルチプレイ環境の整備が求められたと述べている。
ゲームは発売後、多様な形で展開され、プレイヤーの間で一定の評価を獲得した。しかし、開発元の閉鎖やサービスの終了により、現在はオンラインでの活動は停止している。ゲームの内容やシステムは、ソーシャル要素を重視したレースゲームとしての特徴を備え、プレイヤー同士の交流を促進する仕組みが中心となっている。