【PS3】ドラッグ オン ドラグーン3

『ドラッグ オン ドラグーン3』は、プレイステーション3で発売されたアクションRPG。ウタウタイと呼ばれる能力者たちが、各地を統治する世界が舞台。主人公ゼロは、バトル中に斬りつけた敵の血飛沫を浴びることで興奮状態となり、ウタウタイモードが発動！唄いながら殺戮を繰り広げ、狂気に満ちた攻撃が展開される。陰鬱なストーリーでも知られる作品だが、本作ではコミカルな内容も含まれるようになった。

戦闘は地上戦、地上決戦、上空戦の3種類。地上戦ではフィールド上に設置された敵とのリアルタイムバトル、地上決戦ではドラゴンに騎乗した状態での地上戦、上空戦はドラゴンに騎乗して行う奥スクロールシューティングで、ミッション制のステージクリア型となっている。

前作『ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒』（PS2 2005年発売）から約8年半ぶりの新作であり、シリーズ10周年記念作品。

遠い昔。
戦乱と圧政が吹き荒れる暗黒の時代。

理不尽な世界に苦しむ人々の前に「ウタウタイ」と呼ばれる女神達が降り立った。
女神は歌を操る事で魔力を発揮する能力者であり、その圧倒的な力で各地の領主を討伐。
荒れた大地に平和をもたらしていった。

女神達は「ウタヒメ」と崇められ、世界の統治を任される事になる。

ウタウタイの少女「ワン」は世界に安定と平和をもたらす強い意志を持っていた。
彼女はウタウタイ全体を統括する者、つまり世界の頂点に立つ存在となってゆく。

そんなある日、ワンの前に姉の「ゼロ」がドラゴンを伴って現れる。
ゼロもまたウタウタイであり、その力は最強と呼ばれる存在であった。

何故、ゼロはワンの前に現れたのか？
何故、ドラゴンと共に行動するのか？
そして、ウタウタイとは一体何か？

世界に再び、暗雲が立ちこめようとしていた。