『Lの季節2 -invisible memories-(インビジブル メモリーズ)』は、現実と幻想が交錯する学園を舞台に、不可解な事件の謎を追うファンタジー恋愛アドベンチャーゲームです。2008年7月3日に5pb.(現:MAGES.)からPlayStation 2で発売されました。
本作は、1999年にPlayStationで発売され、その難解かつ幻想的なシナリオでカルト的な人気を誇った名作『Lの季節 〜A piece of memories〜』の、まさかの9年越しとなる正統続編です。物語の舞台は前作から1年後の聖遼学園。再び生徒たちの意識が閉ざされる謎の事件が発生し、主人公は「現実界」と「幻想界」の二つの世界を行き来しながら、ヒロインたちを救い出し、事件の真相へと迫ります。
キャラクターデザインは、前作に引き続き『化物語』などで知られる渡辺明夫氏が担当しており、ポップで可愛らしいビジュアルと、それとは裏腹にシリアスで哲学的なストーリーのギャップが魅力です。ゲームシステムは、会話を読み進めて選択肢を選ぶオーソドックスな形式ですが、二つの世界を行き来するザッピング的な要素や、複雑に絡み合う人間関係がプレイヤーを深い思索へと誘います。前作のキャラクターも成長した姿で登場するため、シリーズファンにとっては感慨深い再会が待っています。
本作のテーマは「記憶」と「幻想」です。私たちの記憶は曖昧で、時には幻想のように美しく、あるいは残酷に改変されることもあります。そんな儚い記憶を確かな形として残すために、日々の出来事やふと感じたことを書き留める習慣をつけてみてはいかがでしょうか。自分だけの「真実」を記すための、上質な日記帳を提案します。













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