『上海 〜三国牌闘儀〜(しゃんはい さんごくはいとうぎ)』は、定番パズルゲームの決定版「上海」に、歴史ロマンあふれる「三国志」の世界観を融合させた意欲作です。2002年12月19日にサンソフト(サン電子)からPlayStation 2で発売されました。

本作のメインとなる「三国志モード」では、プレイヤーは劉備、曹操、孫権(または董卓など)といった群雄の中から一人を選び、中国大陸の統一を目指します。ゲームの進行は国取りシミュレーション風になっており、地図上で攻め込む国を選択すると「合戦」が始まります。この合戦こそが「上海」であり、積み上げられた麻雀牌を「敵の大軍」、その配列を「陣形」に見立てて攻略します。

ルールは通常の上海と同じく「同じ絵柄の牌を2つ選んで消す」というものですが、本作では残り時間が「自国の国力」として扱われるのが特徴です。素早く牌を消していかなければ国力が尽きて敗北となってしまうため、戦場さながらの緊張感を味わえます。また、武将によって得意な陣形(牌の積み方)が異なったり、「孔明の登場」や「呂布の襲撃」といった三国志ならではのイベントが発生したりと、単調になりがちなパズルゲームにドラマ性を加える工夫が随所に施されています。もちろん、純粋にパズルを楽しみたい人に向けた「クラシック上海」や、家族や友人と競える「対戦モード」も収録されており、初心者から上級者まで幅広く楽しめる一本です。

本作の舞台は、英雄たちが覇権を争った古代中国です。知恵と勇気で時代を切り開いた彼らの物語は、現代を生きる私たちにも多くの示唆を与えてくれます。ゲームで頭を使った後は、香り高い中国茶でリフレッシュし、悠久の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

お湯の中で花開く美しい工芸茶

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