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2026/3/25

【DS】カーズ2

【DS】カーズ2
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ゲーム情報

タイトルカーズ2
ジャンルレーシングアドベンチャー
パブリッシャーディズニー・インタラクティブ・スタジオ
発売日2011年08月04日
対応ハードニンテンドーDS
レーティングCERO A
提供形態中古ショップ等で探しましょう
特徴映画公開のスケジュールに合わせて複数ハードで一斉にマルチ展開されたタイトルだが、DS版のみ「レースゲームの皮を被ったミニゲーム集」という実態が共有され、早々に中古価格が暴落した。現在でも中古市場のワゴンセールに数百円で並ぶ常連ソフトとして流通している。
『カーズ2』は、ディズニー・ピクサーの同名映画の公開に合わせて発売されたレーシングアドベンチャーゲームである。PS3やWiiなど複数のハードで同時展開されたが、ニンテンドーDS版の実態はレースゲームではなく、数種類の単調なミニゲーム集によって構成されている。パッケージには「アクションいっぱいのスパイ・アドベンチャーとスリリングなレース」という説明が記載されているものの、実際に収録されているレース形式のゲームは1種類のみであり、残りはハードの制約に合わせた極小規模のミニゲームへと置き換えられている。当時の購入者からは「レースゲームだと思って買ったらミニゲーム集だった」という具体的な事実が報告された。
ゲームの進行プロセスは、同じミニゲームの無意味な反復によって物理的なプレイ時間を水増しする仕様となっている。1回目のプレイではラウンド5で終了したミニゲームが、クリア後には「ラウンド10までプレイ可能になる」という形式で再提示され、プレイヤーはステージの背景やクリア条件が変わらないまま、ひたすら同じ作業のループを要求される。車を走らせるという題材でありながら、モータースポーツとしての体験は完全に排除されており、指定された回数のミニゲームを消化するだけの構造がエンディングまで連続する。
さらに、キャラクターゲームとしての基本的な仕様にも不備が確認されている。映画版で主役級の活躍を見せるキャラクター「メーター」のボイスが映画本編の声優と異なっており、プレイ中の違和感が指摘された。また、隠し要素を解放するための「スパイカメラ」などの機能は、ゲーム内に操作の導線や説明が一切存在しない。当時のプレイヤーが海外のインターネットコミュニティで「スパイカメラの見つけ方と使い方がわからない」と解法を乞う事態を引き起こすほど、ユーザーインターフェースの設計が欠落していた。

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